【中国雑学】車のナンバー:なぜ上海は「滬」、安徽省は「皖」なのか? | 中文系.com

【中国雑学】車のナンバー:なぜ上海は「滬」、安徽省は「皖」なのか?

車のナンバー:なぜ上海は「滬」、安徽省は「皖」なのか?

答え:古代の地名に由来する。かつて上海は「滬」、安徽省は「皖」と呼ばれた。

上海を指す「滬」という略称の由来は、唐の時代の詩人である陸亀蒙の『漁具詩十五首併序』(漁具に関する15の詩と序文)に見られる。この詩では、13の分類で19種類の漁具と2種類の漁法が紹介されている。そのうちの漁具の1つが「滬」である。晋の時代、松江(蘇州河)や沿岸部の住民は漁業で生計を立てていた。

彼らは竹で編んだ漁具を発明し、これを「扈」または「魚籪」(網代)と呼んだ。水中に並べて立てておき、潮が引くと竹竿の中に魚が入るしかけである。

「扈」はその後「滬」に変わり、上海を指す略称となった(「扈」、「魚籪」はいずれも呉語の言葉である)。

なお、上海のもう一つの略称は「申」というが、これは春秋戦国時代の楚の宰相である春申君に関係している。

安徽省の略称は「徽」ではなく「皖」なのはなぜか?『漢書』によると、春秋戦国時代に周天子が皖国を封じた。皖国は現在の安徽省の潜山県から安慶までの一帯である。その後、皖山(現在の天柱山)、皖水、皖城等と呼ばれ、これが安徽省の略称である「皖」の由来となった。雍正帝の時代、安徽省は8つの府に分割された。こうして人々は8つの府を持つ安徽省を「八皖」とも呼ぶようになった。このような由来の地方は他にもあり、福建省は「八閩」、広西チワン族自治区は「八桂」とも呼ばれる。

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