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南水北调

南水北调(nán shuǐ běi diào)

■訳語
「南水北調」
「南水北調」プロジェクト
■概要
「南水北調」プロジェクトは中華人民共和国の戦略的プロジェクトであり、主に中国北部、特に黄海・淮海流域の水不足に対処するものである。1952年、毛沢東が黄河を視察した際にこのプロジェクトの構想を提起した。その後、50以上のプラン分析・比較を経て、水の輸送スキームは大きな成果をあげた。
プロジェクトは東線、中央線、西線の3つの送水ラインに分かれる。これら3つの送水ラインにより長江、黄河、淮河、海河の四大水系を結ぶことで「四横三縦」を主体とした全体構想を形成し、北から南への水資源調整、東西での合理的配分を実現する。
東線は江蘇省揚州市の江都水利ハブを起点とする。中央線は漢江中上流の丹江口ダムを起点とし、河南省、河北省、北京市、天津市の4省(市)に水を供給する。
中央線工事・東線工事(第一期)はすでに完了し、北部地域への送水が開始されている。西線は計画段階で、建設は始まっていない。
2020年6月3日現在、中央線第1期工事は2,000日にわたって安全に水を供給し、合計300億立方メートルの水を北部に届け、沿線の6,000万人が恩恵を受けている。そのうち、北京市中心部の水道安全係数は1から1.2に、河北省の浅層地下水位は治水前の年間0.48メートル上昇から0.74メートル上昇に増加した。
「南水北調」プロジェクトの計画地域には、4億3800万人の人口が含まれ、送水規模は448億立方メートルである。このプロジェクトで計画されている東線・中央線・西線の総延長は4,350kmである。東線・中央線第1期工事の総延長は2,899kmで、沿線の6つの省・市に配置される1級分水路は約2,700kmである。
出典・参考

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