中国质量大会 | 中文系.com

中国质量大会

中国质量大会(zhōng guó zhì liàng dà huì)

■訳語
中国品質大会
■概要
「中国製造から中国創造への転換、中国スピードから中国品質への転換、中国製品から中国ブランドへの転換」という習近平総書記の重要講話の精神を実現し、品質と生産性向上を推進し、品質強国の構築を加速するための会議。
■背景
世界マクロ経済の中で、グローバル市場のあらゆる分野での競争が激化し、かつブランド競争に集中している。データによると、先進国が世界のブランドの90%以上を所有している。著名ブランドの生産量は類似製品の3%以下だが、売上高は約50%を占めている。
経済学には有名な「スマイルカーブ」理論があるが、これはブランドが利益や価値を生み出す能力を市場法則の観点から説明するものである。 これは企業の収益性を反映した曲線で、横軸は左から産業の上流、中流、下流を表し、左は設計・開発、中は製造・加工、右はブランド・マーケティングとなっており、縦軸は付加価値のレベルを表している。曲線の両端にある2つの部分は、高い付加価値と大きな利益率を示している。曲線の真ん中の円弧の底にある部分は、技術的内容が低く、付加価値も低く、利益もわずかである。
「スマイルカーブ」の本質は、「付加価値カーブ」、つまりブランド技術によるものづくりの付加価値向上である。中国経済は長年に渡り急速な発展を続け、経済総量は世界第2位となった。製造業は規模が大きく、表面的には立派であるが、実際の利益は驚くほど低い。グローバル経済の進展により国際分業化が進み、「スマイルカーブ」の輪郭はより鮮明になった。中国にとって「世界の工場」であることは長期的な発展計画では決してない。自主的なイノベーションと独自のブランド構築、そして「スマイルカーブ」の頂点を目指すことで、徐々に世界経済における主導権を握ることができるのである。
実際、「中国製造」(メイド・イン・チャイナ)の世界的影響力という観点から見ると、グローバル競争時代において、中国企業は生産規模面での優位性が欠けているわけではなく、品質面での優位性が欠けているわけでもない。中国が多くの世界的ブランドのOEMを行うことができることがその証左である。
中国企業に唯一欠けているのはブランド競争力の優位性だけである。中国ブランドの弱さの原因は複雑なものではない。
一方では、初期において量的成長を追求した粗悪な発展モデルが、資源消費・設備投資・安価な労働力に依存し、技術革新やブランド構築を軽視したことである。この旧来のモデルや思想は一部の企業に今なお存在している。
他方では、ブランドに対する支援の不足により、多くの国内企業の事業は加工・輸出モデル及び多国籍企業の下請けを主としており、ブランド構築の機会を他人に譲り渡していることである。
また、各レベルの政府におけるGDP至上主義の蔓延は、自主ブランドが健全に育つための市場環境を歪め、市場レベルでは多くの消費者が国産製品に対する意識が低く、メディアの論調も自主ブランドに否定的であるなど、これらはどれも自主ブランドの成長を制約する要因となっている。
中国ブランドの弱さの原因を分析することで、「中国製品から中国ブランドへの転換」を完成させるための目標と方向性が定まる。
ここで大事なことは、品質はブランドの命であり、ブランドは製品品質によって支えられる必要があるということである。したがって、製品品質を重視し、中国の自主ブランドのための高品質なプラットフォームを構築することが、「転換」を実現するための基盤となる。
世界的に真に影響力のある巨大企業のほとんどがテクノロジー企業である。これは、コア技術がブランドの生命力と競争力の源泉であり、イノベーションを確保することは、「転換」を実現するための鍵でもある。
ブランドの構築と育成には、企業自身が基盤を強化するだけでなく、政府や社会の各界の強力な支援が必要である。社会全体が自主ブランドを重視し、高く評価し、維持するという良好な雰囲気を形成することに努めることが「転換」を実現するための保証となる。
品質検査システムは、その機能を活かして「転換」のプロセスを推進する大きな役割を担っている。ブランドの牽引作用を発揮し、有名ブランドの発展戦略を強力に実行し、ブランドの発展を促進するための制度的施策を策定・実施し、有名ブランドの創出を促進し、社会全体の共同作業によりブランド構築をさらに強化していく。これらにより「中国ブランド 」が魅力的なスマイルカーブを示すようになることは、中国が成し遂げなければならない使命であると同時に、最終的には「中国ブランド」のマクロ的価値の一部となる。
出典・参考

中国語用語集へ戻る

コメント